毎年恒例、3大酉の市のひとつ、新宿 花園神社に行ってきました!
花園神社には、日本で現存する唯一の見せ物小屋と言われています。
酉の市とは
酉の市は、鷲や鳥にちなむ神社の年中行事として知られ、関東地方を中心とするお祭りです。商売繁盛、収入向上・安泰を祈願し、縁起熊手を求める人で賑わいます。
今年の開催日
2023年(令和5年)の酉の市は
一の酉 11月11日(日)
二の酉 11月23日(木)
三の酉まである年もありますが、今年は二の酉までです。因みに、三の酉がある年は、火事が多いと言われます。
三大酉の市
東京都 浅草 長国寺境内の鷲神社
こちらの神社のご祭神「日本武尊やまとたけるのみこと」の命日に行われたお祭りが発祥だそうです。
東京都 府中 大國魂神社
東京都 新宿 花園神社
花園神社でも日本武尊をお祀りしていることから、開催されるようになったそうです。
見せ物小屋とは?
近年、コロナが蔓延してたため、見せ物小屋が4年ぶりに開催されたそうです。
見せ物小屋入り口。番頭さんにお金を渡して入場します。(あれ、900円もしたっけ?)↓
カッパ3人娘が軽快な音楽と共に愉快なダンスや手品などを披露してくれます。雰囲気は昭和を醸し出しています。
生首ぽっぽちゃんと呼ばれる女の子も。昔の見せ物小屋は、ガラスの破片を飲んだり、ロウソクのろうを食べる女の人がいたんですが、子供も見れるようになったのか怖いコンテンツはありませんでした。時代でしょうかね。少し寂しいですね。
熊手の販売
酉の市には熊手が多く販売されています。この熊手は酉の市が農業の祭りだった名残で、熊手は落ちた収穫物をかき集めたりするのに使う農具の一つであり、かき集めるという機能から、福をかき集めるという意味に転じて、縁起物のひとつになったそうです。
お店によって、熊手のデザインが全然違い職人さんの個性を感じます。また、購入された方には、お店の方が三本締めをしている風景も酉の市ならではですね。
露天
軽食からお菓子、ゲームや七味などいろんなお店が出店されていて、お祭りを堪能することができます。
参拝も忘れちゃいけませんね。長蛇の列ができています。↓
因みに、昨年購入された熊手は処分ができます。↓
今年は酉の市が2回しかないので、ご利益をあやかりにいかれたらいかがでしょう?
他にも、スペイン・ポルトガル旅行についても記事を書いておりますので、ぜひご覧ください。
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